電気の仕事をしてまだ10年程度ですが、様々な測定器を使用してきて長年愛用しているものを紹介します。
気がついた機器から追記していきます。
検電器
検電器3480、3481。低圧用の検電器です。
3481は先端に簡単なLEDがついてます。
交流回路しか検電出来ませんが、
ⅰ感度調整
ⅱ被覆の上からでも検知可
ⅲ先端に簡単なライト付き
ⅳ金属部分が無い
の特徴があり、特に電線の被覆の上から検電できるという点が一番使いやすいです。
部分停電などの低圧メガ-廻りや仮設電源の確認など経験ある方ならご存知と思いますが、検電時の短絡の危険性が高い。
あまり実務に慣れていない人だと、低圧母線の銅バーの箇所を検電して滑ってしまい、短絡するという事故が多々あります。そもそも検電する箇所が間違っていますが、先端がプラスチック製になっている為、万が一でも短絡は無いです。
検電に限らずテスターなどで電圧測定する場合は、ビスの端子の箇所で測定しましょう。(なるべく両手で)
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テスター
これまたHIOKIです。3244-60というテスターです。
テスターも個々こだわりがあると思いますが、持ち運びが容易ということでこのテスターを選びました。
実際の現場では静電容量を測定する場面もあるので(耐圧試験)、このテスターは不向きですが、普段遣いということで。
このテスターのメリットは・・・・特に感じませんが、まぁしいて言うなら無難です。
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ペンライト
ジェントスのOZ-132Dです。これをペンライトというのか分かりませんが。
電源は乾電池のみ(充電池可)で確か単3が2本で光ります。
背面クリップが付いていて、胸ポケットや安全帯に掛ける事が出来ます。
また底面にマグネットが付いているのでキュービクルなどの固定出来ます。
このライトのメリットはなんといっても安さ。
自分が買ったタイミングで約800円(2020年3月時1200円と値上がりしてますが)💢
コスパ最強と思います。

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ヘッドライト
停電時、夜間作業には必需品です。
ジェントスでも良いんですが、アマゾンで評価の高いledlenser(レッドレンザー)のH7R.2を使用してます。
兎にも角にも明るいです。一応光量の可変も出来(使用してませんが)、最大光束300lmです。
電源は専用の充電池でUSBで充電可能です。使用した事は無いですが単4電池も使用出来るようです。
ただ若干重いです。
現在では600lmのH8Rが販売されているようです。ただし乾電池は使用出来ない模様。

バインダー・ボード
完全に番外編ですが、マグネット付きのボードはマジで便利です。
ただ少し高い。
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