コンデンサ端子電圧はなぜ7020Vなのか(半分理解)

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直列リアクトルL値6%の続き。

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コンデンサの端子電圧と回路電圧

コンデンサ定格設備容量・定格容量同様、電圧にもコンデンサ端子電圧と回路電圧の2パターンある。

考え方は同じ。

回路電圧:6kV級なら6600V、3kV級なら3300V。回路電圧はそのまんま。

端子電圧:コンデンサ端子間に発生する電圧。6kV級のリアクトル6%なら7020Vになぜか上昇する。

コンデンサ端子電圧はなぜ7020Vなのか

リアクトル6%で記載した内容と考え方は同じ。

またこの式が出現。

厳密には容量だったところが電圧に変化している。

これを同じように導くと

系統の電圧が6600Vならば

Vc=6600÷(1-0.06)=7021Vとなる。

ここまで面倒に式を覚えるのは大変なので、コンデンサ定格容量を求める式を容量から電圧に変化させてあげれば済む。

ちなみにリアクトル電圧は銘版上243Vになるが、何回やっても421Vになってしまう。

なるほど。良くわからん。

421Vを√3で割るとちょうど243Vになるのでおそらく線間電圧を相電圧に直しているとは思うが、納得出来ていないので解決したら記載してみる。

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