CVTケーブル
架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
真ん中から
導体
電気が通る道。
内部半導電層
導体と架橋ポリエチレンの間に挟み込み、隙間(ボイド)の発生を予防する。また、導体の電界を集中させない効果もある。
ボイドとは導体と絶縁体に生じる隙間で、部分放電の原因となる。
架橋ポリエチレン絶縁体
導体の電気絶縁を目的とする。現在では架橋ポリエチレンが主流。
外部半導電層
内部半導電層と同じ。
遮蔽銅テープ
シールドとも呼ばれる。銅テープで出来た金属層。高圧ケーブルにはこの遮蔽銅テープが施工されており接地させて、地絡電流帰路として使用する。
この接地がかなり重要で接地が施されていないと導体と遮蔽層と対地で電位差が発生し、静電誘導により電圧が発生して感電のおそれがある。
ビニルシース
外装。ケーブル(絶縁体)を外傷や水から守りビニルやポリエチレンが使用される。
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